寒い冬に思い返すは分杭峠の夜。
今週のお題「さむい」
こんちわ、おいさんことドラねこです。
今日はなんだか、寒いですね(^_^;)。
今週のはてなのお題は「さむい」ですか。
寒いといえば思い出すなぁ……あの時の寒さが今まで一番経験した寒さだったよなぁ。(^_^;)
というわけで、今回は「寒さ」について語ってみたいと思います。
寒いなんてへいちゃらさw
最近、家の周りもだいぶ寒くなってきた。
そのせいか、年末にかけて風邪を引いてしまったくらいだ。
去年の12月はホントに寒かった。
何故ならあまりの寒さに今月の暖房代が2万円を突破したからだ。
これにはわしもおかんもびっくり!
暖房のつけすぎだからだ!と怒られた上に厳しくエアコンをつけることを制限されてしまった。
おかげで今はエアコンなどをつけずに日々を過ごして4日目になる。
最初はキツかったけど、最近はだんだん体が慣れてきて、意外とエアコンなしでもいけるようになってしまった。
さすがに夜は寒いからこたつに潜り込んで本などを読んでいるが、
考えてみたらわしは意外と寒さに強いほうかもしれない。
一人暮らしをしていた時は電気代が高くつくから我慢してエアコンを入れずに過ごしていたっけ。
分杭峠に比べれば
そんなおりに思い出すのが分杭峠でも一夜だ。
後にも先にもあの寒さ以上のものを体験したことはなかったw
地獄の分杭峠の攻略法2 寝袋は死んだ。想定外の−8℃の威力! - ドラねこ旅日記
あの時は閉山されているまだ雪が残る分杭峠に4月に登って、
誰もいない山頂で一夜を過ごしたのだった。
あの時の寒さは忘れられない。
今でもあの時の苛酷さは昨日のことのように思い出せる。
わしが泊まった場所は、夏には何かおみやげの販売所にでもなる小屋の中で、周りは木の板が囲ってあって、椅子もあるのだが、目の前を塞ぐ扉がない始末。
近くの木にナゼか架かっていた温度計を見たら−8℃を指していたw
あの時はビビったね。なんせわしの寝袋は−2℃までだったからね。
持ってきた服を全て着込んでもあまりにも寒くて寝袋の中でずっとブルブル震えていたっけw
あの時の寒さを思うとこの真冬の寒さなんてなんてことない。
なんせ家には壁があるし、布団も毛布もやろうと思えばこたつもストーブもエアコンもあるんだから(*´∀`*)
あの時はホントに寒くて死にそうだったけど、
今思い返せば良い思い出と笑い話ですんでしまうから旅の嫌な記憶というのはおもしろい。
あの寒さに比べればこんな寒さなんてなんてことはないと思ってしまう自分がいるのだ。辛い体験は時に人を強くするんだよね。
そういったことはあの旅で色々学んだなぁ。
わしの中では生きていて色んなつらい目にあっても、
「分杭峠に比べれば…‥」が既に合言葉になっている。
この合言葉を唱えていれば多少の困難はへっちゃらになるのである。
あれから3年か……またそろそろ旅に出たくなってきた。
でもまずその前に体力を作らなくっちゃw
ランニングしたいと思ったんだけど、まだ寒くてかなわないなぁ(;´∀`)