地獄の暑さをくぐり抜けて、いまわしはここに生きている!
今週のお題「私がアツくなる瞬間」
まさに今日事態がアツい日だったよ。
あ、こんちわ。ドラねこです(;´∀`)
今週のはてなのお題が「私がアツくなる瞬間」ということで、わしのアツかったことを書いてみようかね
地獄の宮崎の6月。
今まで何度も暑いところにいた。
昔、まだハタチそこそこの頃、
諸事情あって九州の宮崎に半年ほど住んでいたことがあった。
祖父の介護の手伝いで宮崎に行ったのだが、その時の宮崎の暑さは尋常じゃなかった。
実は宮崎は真夏の7・8月はそんなに暑くはない。
問題は6月である。そう、梅雨時の6月が本当に暑い。
祖父の家はおんぼろ一軒家で、エアコンもない、トイレはボットン式。
おまけにボットンなのでハエがすごい。家中をハエがひっきりなしに飛んでいる。そして暑い上に臭い。この三重苦はツライ。
6月の何が暑いってその湿度の高さである。
雨が降っているときはそんなに暑くはないのだけど、たまに空が晴れてお日さまが覗いた時、まだ外に残っている湿気と太陽の日差しが相乗効果を発揮して恐ろしい暑さをお見舞いしてくる!
これがもう、なんともたまらん!(;´Д`)
温度計を見ると30℃もいっていないのだが、湿気というのは高いと体感温度が暑く感じてしまうので、7・8月のカラッとした暑さよりもベトベトした気持ち悪い暑さは凶悪なのだ。
おまけに外から風が吹いても、まるでサウナのように暖められた熱風が襲い、窒息しそうな暑い空気を肺の奥まで吸わされるのである。
これじゃいつまでたっても涼しくならないw
毎日死にそうである。
わしの背中に扇風機を2台がけかけていたのだがまったく涼しくならないw
いま思い返すとアレはまさに地獄だが、そんなとんでもない暑さにもわしは耐えていたのだ。
暑い工場の中で
その宮崎で過ごした一年後、わしは神奈川の工場にいた。
ここはかなりのブラックなところで、なにせプラスチックを作っているからまぁ臭い。
吐き気をもよおす溶けたプラスチックの匂いを一日中嗅ぎながら、
真夏には工場内の温度が50℃に達する中で、黙々と作業をこなさなくてはいけないという恐ろしい現場だった。
そんな暑さゆえに、汗が止まらないのでひっきりなしに水を飲まねばならない。毎日2Lのペットボトルを2本も飲んで仕事をしていたが、それでも終わる頃にはまだ喉が乾く。
あまりの暑さと延々8時間、工場の機械を見ながらせわしなく動き続けていなくてはならない仕事場なだけに、わし以前にハローワークから3人ほど来た人が、3人が3人共3日以内に辞めていた。
内2人はわずか1日。
そんな現場にわしは持ち前の粘り強さを発揮して、なんとか1ヶ月半持ちこたえた。しかし、そこがガマンの限界。
その後、わしはこの工場を後にした。
去年の過酷な外の仕事
去年、半年ほど外で働いた、
エアコンの取付け作業をするバイトに嫌々ながらも参加するハメになったのだ。
初めての外の力仕事でヘトヘトになった。
しかも外だからこの時期からだんだん暑くなってくる。
これが最初はキツイように思われたが、上2つの経験から外の暑さにも慣れてしまった。
しかし、以前に何度も書いたがその暑さよりもキツかったのだがトイレの問題である。
わしは少し神経質なのか、あまり外のトイレでは小が出ない。
おまけに暑さがそれに輪をかけてただでさえ出にくい小をもっと出にくくしてしまう。
暑い中水を飲むのだが8時間ほど1回もトイレでもよおすことなく働き詰めであった時もあった。
その時の小を我慢した時間で一番最長で12時間。
ダムから水が溢れそうな状態で12時間も働いていたのだ。
家に帰ってションベンをしたら黄色を通り越して茶色になっていたっけw
意外と暑いの平気ですw
そう考えてみると、わしは過酷な現場、いや修羅場で働いてきた。
宮崎でもプラスチック工場でも外の仕事でもなんとかその暑さを乗り越えてきた。
そんな自分は意外と暑さには強いみたいだw
元々あまり汗をかく方ではない。
あまり汗をかかない代謝の悪い人間なのである。
この間なんかわざわざこのクソ暑いのに、自分から半身浴をして身体からたくさんの汗をかいたほどである。
そう考えるとああ…よかった。去年からフリーランスになれて。
この自宅がこれからは自分の仕事場である。
もうあんなクソ暑い外にいかずにすむと思うと万々歳である。
今年はなるべく、汗をかかずになんとか過ごしたいものだ(*´∀`*)