思い出のアルバイト 肉体労働からサヨナラ
今週のお題「卒業」
ちわ、おいさんです(^^)。
今週もはてなのお題行きますw
今週のお題が「卒業」ということで、
今日は日頃切実に思っていることを卒業してみたいと思います!
バイトと肉体労働からの卒業
去年一年は肉体労働に明け暮れた。
やんごとなき諸事情のため、わしが死ぬ思いで過酷な肉体労働に挑んでいたことは懸命な読者なら覚えておいでだろう。
そう、忘れもしないあの過酷過ぎるツライ労働の日々。
それ以外にもわしは今まで結構キツイ仕事はしてきたつもりだ。
過去にも何度も辞めたいと思った、あるいは死ぬ思いをしたストレスにまみれた仕事はたくさん経験してきた。
しかし、去年のそれは今までの経験を遥かに凌駕する過酷な仕事で、わしは本当に甘かったと自分の甘さを痛感させられた。
一応、我慢してほぼ毎日働き続けていたが、ある時点で本当に無理だと悟ったわしは、すったもんだの末に結局辞めてしまった。
いま思い返しても辞めたことに悔いはない。
あのまま飼い殺しにされるなんてまっぴらゴメンだ。
あの地獄の日々からわしはやっと自由を手に入れたのだ。
フリーランスは「真の自由」なのか?
そして2015年現在。
わしはフリーランスといういかにも曖昧な立場で、時間と場所にとらわれないという仕事を一応日々こなしている。
ようやく手に入れた自由。
しかしその儚さの代償に手に入れた自由も、まだまだ軌道に乗ったとはいえない不安定な生活の中で日々脅かされそうになっているのも事実だ。
しかし、わしはもうあんな肉体労働には戻りたくない。
ていうか、今まで経験してきたどの種類のバイトにも金輪際関わりたくない。
そう、わしはこのまま多少不安定でもフリーランスで生きていきたい。
もちろん収入の安定は必要だけど、
この生活がなかなかうまくいかなかったとしても自分個人はなんとか食っていけるように生きたいのだ。
思い返せばわしは組織の中に入ってうまく生きていくことができない人間だった。
そんなわしがこのままこの世界で大金持ちにならず、美人と結婚できず、温かな家族を持つことができなかったとしても、別にそれはかまわない。
とにかく、もう馬鹿な店長やアホで傲慢で使えない年下のバイトリーダーにデカイ顔してこき使われるような生活はゴメンなのである。
故になんとかわしは今の仕事を軌道に乗せたいと必死である。
でもみんな必死なんだ。
みんな自分の生活をなんとかしようと、必死で働いているんだ。
それは決してわしだけではない。
でもそれ以上に自分は、真剣に、あの夏、あの冬、過酷に働いていた非正規雇用の自分とはおさらばしたいのである。
過酷な肉体労働からの卒業。できるかどうかはわからない。
もしかしたら今やっている仕事がどこかでうまくいかなくなって、
またしてもあのバイト生活に逆戻りかもしれない。
その頃には誰からも相手にされずに、もう就職すらかなわず一生低賃金労働に従事する生活を送るハメになっているかもしれない。
その可能性は大だ。
決して自由を手に入れたからといって楽観はできない。
しかし、だからと言ってわしは今の生活を捨てたくはないのだ。
やっと掴んだ、自由への片道切符だから。
どうにかこの夢を現実のものとしたい。
さようなら、肉体労働。
もうお前の顔は見たくない。
これが今のわしが願う、ちっぽけな夢である。